mum&gypsy

MUM& GYPSY 10th Anniversary Tour vol.1
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで

〔埼玉〕2017721日ー 22日/ 28日/ 29日/彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
〔北海道〕2017819日/札幌市教育文化会館 大ホール特設ステージ
〔愛知〕2017910日/穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

撮影|井上佐由紀

MUM&GYPSY 10th Anniversary Year 特設WEBサイトはこちら

▽ チラシより

この旅を終えたあと、ぼくらはなにを想うだろう


2017.4.16 藤田貴大

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▽ パンフレットより

おもえば、いつだって夜だった、たとえ朝がやってきたとしても、
それは時間がそうさせているだけであって、
夜であることに変わりはなかった。
たまに笑ったのだとしても、それは夜に笑ったにすぎない。
そうだ、夜だった、と我にかえって表情を失くすのだった。
さいきん、ますます夜は暗闇を増すばかり、
どうしたらこの暗闇から抜けることができるだろうか、
なんてかんがえるだけ無駄かもしれない、もはや。
だけれど、ひとは、どういうわけか、
夜明けを目指す、ということも知っているから、
だからなのだろう、ものを書くようになってから、ずっと、夜のこと。
つまり同時に、夜明けのことを、夢見るようにして、描いてきた。
あの静かな水辺のほとりにて、止まってしまっている時間がある。
駅にて、いまでも誰かを待っているひとがいる。
きょうも、この町から、この世界から、ひとがいなくなった。
祈っているのだとおもう、変わってほしい、と。
きのうときょうがちがったように、では、あしたは?
やがて訪れる、ほんとうの朝を待っている。
無駄かもしれないし、完璧なんてあり得ないのもわかっている。
それでも待っている。死ぬまで待っている。
だから描いている、夜のこと。朝のこと。
果てるまで、描くのだとおもう。


2017.07. 06 藤田貴大

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出演

石井亮介 伊野香織 尾野島慎太朗
川崎ゆり子 
中島広隆 成田亜佑美
波佐谷 聡 長谷川洋子 船津健太 吉田聡子

スタッフ

作・演出/藤田貴大
衣装/suzuki takayuki 照明/南香織(LICHT-ER
音響/田鹿充 映像/召田実子 舞台監督/森山香緒梨
演出部/加藤唯 熊木進 丸山賢一 照明部/阿久津未歩(LICHT-ER
音響部/八城浩幸(株式会社 article
衣装部/荻原綾 演出アシスタント/小椋史子
大道具製作/金井大道具
宣伝美術/名久井直子 宣伝写真/細野晋司
インタビュー(特設サイト内)/橋本倫史
制作/林香菜 古閑詩織
Other Member/小西楓 佐々木美奈 猿渡遥
辻本達也 豊川弘恵 若林佐知子 渡辺ひとみ
企画制作/公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 合同会社マームとジプシー

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