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水と土の芸術祭2018参加

mizugiwa

〔新潟〕2018年8月5日/万代島多目的広場(屋外広場)

撮影:中村 脩

▽ チラシより

いつだって、水際にいることを想像してしまうのは、夏だからってだけじゃない。そばに水があるような気がしてしまう。いつだって、どこにいたって、水際だった。もしかしたら、立っているここだって、じつは水際だったかもしれない。水は、じつはここまでやってきたことがあるかもしれない。そんな町を人々は歩いている。現在、こうであることを、あたかもずっとそうだったように錯覚して、歩いている。しかしそれはちがったのだった。たとえば、ここがかつては水際だった。と、想像しながら。

藤田貴大

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出演

川崎ゆり子 猿渡 遥 ワークショップ参加者

スタッフ

作・演出/藤田貴大
衣装/近藤勇樹


主催/水と土の芸術祭2018実行委員会

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