mum&gypsy

マームとジプシー/MUM&GYPSY

藤田貴大が全作品の脚本と演出を務める演劇団体として2007年設立。俳優、テクニカルスタッフ共にほぼ同メンバーで活動するものの、カンパニー化はせず作品ごとに出演者とスタッフを集め創作を行っている。ほぼ、2ヶ月に1本の驚異的なペースで演劇作品を発表。2012年よりオリジナルの演劇作品と並行して、他ジャンルの作家との共作を発表。様々な形で演劇作品を発表し、演劇界のみならず様々なジャンルの作家や観客より高い注目を受けている。


 Mum & Gypsy a theatre company founded in 2007 by Takahiro Fujita who writes and directs all mum&gypsy production. Takahiro has collaborated with the same actors and technical staff members most of the time while they are not the members of the company. The company present a production every other month. Since 2012, he started collaboration with variety of writers as well as he releases his own theater. He collaborates diversity of artists and present theater acclaimed by people in theater and not in theater both.

▽ 活動歴

2007年

9月
『スープも枯れた』 創造界隈ZAIM・神奈川、桜美林大学徳望館小劇場・東京、同大学明々館地下教室・東京
12月
『冬色コート/クラゲノココロ』 カフェギャラリー&窯 ばおばぶ・神奈川

2008年

3月
『ほろほろ』 PRUNUS HALL・神奈川
6月
『ドコカ遠クノ、ソレヨリ向コウ 或いは、 泡ニナル、風景』 PRUNUS HALL・神奈川
10月
『ごほんごほんと絵本は鳴く』 こぐま・東京、カフェギャラリー&窯 ばおばぶ・神奈川、サボンcafe・京都
11月
『ブルーとベリーの小さな惑星』 横浜STスポット・神奈川

2009年

1~2月
『冬の暇人ワークショップ』開催
6月
『夜が明けないまま、朝』 下北アートスペース・東京
11月
『コドモもももも、森んなか』 横浜STスポット・神奈川/STスポット提携

2010年

2月
『たゆたう、もえる』 こまばアゴラ劇場・東京/こまばアゴラ劇場演劇フェスティバル冬のサミット2009参加
5月
『しゃぼんのころ』 横浜STスポット・神奈川/STスポット提携
10月
『ハロースクール、バイバイ』 アトリエ劇研・京都/KYOTO EXPERIMENT2010フリンジ企画”HAPPLAY “参加 シアターグリーンBASE theater・東京/F/T公募プログラム参加

2011年

2月
『コドモもももも、森んなか』 横浜STスポット・神奈川/坂あがりスカラシップ2010対象公演
4月
『あ、ストレンジャー』 SNAC・東京
6月
『帰りの合図、』 水天宮ピット・東京/芸劇eyes特別編『20年安泰。』参加
7月
『待ってた食卓、』 だて歴史の杜カルチャーセンター・北海道
8月
『塩ふる世界。』 STスポット・神奈川/STスポット共催
10月
『Kと真夜中のほとりで』 こまばアゴラ劇場・東京

2012年

2月
『塩ふる世界。』 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール・神奈川/TPAM2012大平勝弘ディレクション参加作品
3月
『LEM-on/RE:mum-ON!!』 元立誠小学校・京都/坂あがりスカラシップ2011対象公演
5月
『マームと誰かさん 大谷能生さん(音楽家)とジプシー』 SNAC・東京
6月
『マームと誰かさん 飴屋法水さん(演出家)とジプシー』 SNAC・東京
『ドコカ遠クノ、ソレヨリ向コウ 或いは、泡ニナル、風景』 PRUNUS HALL・神奈川/GALA Obirin 2012主催
7月
『マームと誰かさん 今日マチ子さん(漫画家)とジプシー』 SNAC・東京
8月
『真夏のリプライズ-マームとジプシー reading EUREKA』
9月
『ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。』 三鷹市芸術文化センター星のホール・東京/(公財)三鷹市芸術文化振興財団主催) 北九州芸術劇場小劇場・福岡

2013年

1-2月
『あ、ストレンジャー』 吉祥寺シアター・東京/いわきアリオス・福島/のげシャーレ・神奈川
3月
『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』(20分ver) アサヒアートスクエア/吾妻橋ダンスクロッシング参加
4,5月
『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 十六夜吉田町スタジオ・神奈川
5月
『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 Stazione Leopolda Alcatraz・イタリア/フィレンツェ
6月
『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 Centro Gabriela Mistral・チリ/サンティアゴ
8月
『cocoon』 東京芸術劇場シアターイースト・東京
9月
『川上未映子×青土社×マームとジプシー—初秋のサプライズ』 VACANT・原宿
11-12月
『モモノパノラマ』 神奈川芸術劇場・神奈川、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・新潟、北九州芸術劇場・福岡

2014年

2-3月
『Rと無重力のうねりで』 のげシャーレ・神奈川、いわきアリオス・福島)
『マームと誰かさん・よにんめ 穂村弘さん(歌人)とジプシー』 VACANT・東京
3月
『川上未映子×マームとジプシー まえのひ』 早稲田大学小野記念講堂・東京/東京国際文芸フェスティバルクロージング参加
3月
『マームと誰かさん・ごにんめ 名久井直子さん(ブックデザイナー)とジプシー』 VACANT・東京
4,5月
『川上未映子×マームとジプシー まえのひ全国ツアー』 まつもと市民芸術館・長野、元・立誠小学校・京都、味園ユニバース・大阪、早川倉庫・熊本、桜坂劇場・沖縄、風林会館・東京
6月
『ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと————』 東京芸術劇場シアターイースト・東京、だて歴史の杜カルチャーセンター
8月
『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 杜のホールはしもと・神奈川
9-10月
『歩行と移動』(映像作品) 急な坂スタジオ、横浜みなと博物館、総持寺、像の鼻テラス・神奈川/東アジア文化都市2014横浜関連企画>
10月
『マームとジプシーと大谷能生』(CDアルバム)をリリース。
10-11月
『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 Center for Children and Youth Grbavica・サラエボ/ボスニア Pontedera Teatro・ピサ、Teatro delle Muse・アンコーナ、Teatro di Messina・メッシーナ/イタリア

2015年

1月
『カタチノチガウ』 VACANT・東京、横浜美術館レクチャーホール・神奈川
4月
『ヒダリメノヒダ』 神奈川芸術劇場・神奈川
4-5月
『原田郁子×マームとジプシーリーディングライブ あらためまして、はじめまして、ツアー cocoon no koe cocoon no oto』 穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペース・愛知、りゅーとぴあ スタジオA・新潟、杜のホールはしもと 多目的室・神奈川、東京芸術劇場シアターウエスト・東京、パン屋 水円・沖縄、山口情報芸術センタースタジオA・山口
6-8月
『cocoon』 東京芸術劇場シアターイースト・東京、りゅーとぴあ スタジオA・新潟、穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペース・愛知、ちゃたんニライセンター カナイホール・沖縄、山口情報芸術センタースタジオA・山口、杜のホールはしもと・神奈川
8月
『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 Kölner Künstler Theater・ドイツ/ケルン
9月
『カタチノチガウ』 中国国家话剧院・中国/北京
10月
『IL MIO TEMPOーわたしの時間ー』 Teatro Era・イタリア/ポンテデーラ

2016年

2月
夜三作『夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで』 彩の国さいたま芸術劇場小ホール・埼玉
4-5月
LUMINE0 OPENING EVENT MUM&GYPSY REPERTORY WORKS(カタチノチガウ、てんとてん〜、あっこのはなしを連続上演) LUMINE0・東京
7-8月
『0123』 元・立誠小学校(資料室、図書室、音楽室、講堂)
9月
動物三作『クラゲノココロ モモノパノラマ ヒダリメノヒダ』 彩の国さいたま芸術劇場 NINAGAWA STUDIO(大稽古場)・埼玉
10月
『IL MIO TEMPOーわたしの時間ー』 ワークインプログレス彩の国さいたま芸術劇場 NINAGAWA STUDIO(大稽古場)・埼玉

2017年

2-3月
『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 Mary Hall (Sogang University)・韓国/ソウル、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 スタジオA・新潟、穂の国とよはし芸術劇場 プラット・アートスペース・愛知
4月
『カタチノチガウ』 高雄市立圖書館總館 小劇場・台湾/高雄
5月
『sheep sleep sharp』 LUMINE0・東京
6月
ひび『ひびの、ひび/3×3=6月。9月じゃなくて』 VACANT・東京
7-9月
MUM&GYPSY 10th Anniversary Tour vol.1 (『ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと—————』『夜、さよなら 夜が明けなまま、朝 Kと真夜中のほとりで』『クラゲノココロ モモノパノラマ ヒダリメノヒダ』『あっこのはなし』の4作を巡演) 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール・埼玉、サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大スタジオ/多目的ルーム・長野、札幌市教育文化会館大ホール 特設ステージ/リハーサル室A・北海道、北九州芸術劇場 小劇場・福岡、穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース・愛知、AI・HALL 伊丹市立演劇ホール・兵庫
10月
『IL MIO TEMPO-わたしの時間—』 彩の国さいたま芸術劇場 NINAGAWA STUDIO(大稽古場)・埼玉
12月
マームと誰かさん 穂村弘×マームとジプシー×名久井直子 『ぬいぐるみたちがなんだか変だよと囁いている引っ越しの夜』 VACANT・東京

2018年

1-3月
川上未映子×マームとジプシー MUM&GYPSY 10th anniversary tour vol.2『みえるわ』 WWW・東京、塩竈市杉村惇美術館 大講堂・宮城、まつもと市民芸術館 小ホール・長野、LIVE STAGE PEAK ACTION・福島、PROVO・北海道、横浜市開港記念会館 講堂・神奈川、山口情報芸術センター(YCAM)・山口、味園ユニバース・大阪、味園ユニバース・熊本、水円・沖縄、アトリエ銘苅ベース・沖縄

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藤田貴大/Takahiro Fujita


撮影/篠山紀信

マームとジプシー主宰/演劇作家

1985年4月生まれ。北海道伊達市出身。桜美林大学文学部総合文化学科にて演劇を専攻。07年マームとジプシーを旗揚げ。以降全作品の作・演出を担当する。作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す“リフレイン”の手法で注目を集める。11年6月-8月にかけて発表した三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。以降、様々な分野の作家との共作を積極的に行うと同時に、演劇経験を問わず様々な年代との創作にも意欲的に取り組む。13年、15年に太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された少女たちに着想を得て創作された今日マチ子の漫画「cocoon」を舞台化。同作で2016年第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。演劇作品以外でもエッセイや小説、共作漫画の発表など活動は多岐に渡る。


Director/Playwright
Born in Hokkaido in 1985. Started at a local theater as an actor from 10 years old. He studied at Obirin University where Oriza Hirata taught, and started working for him as a director’ s assistant. In 2007, he established mum&gypsy while being a student of the Obirin University and started his career as playwright and director for all mum&gypsy production. His early production was based on his memory as a teenager about motif such as sea, town, girl, mother and death. His unique method to show the same scene in different angle for the audience like a movie scene became acquired in theater later. His had incorporated refrain technique which has been used in music scene for long time to his theater which later became his great feature of his theater. His other unique feature of his creation style is that he does not write and give the text to the actors and he directly gives lines to the actors during the rehearsal.

In 2011, he won the 56th Kishida Award by “Home, Waiting Dining Table, A World of Falling Salt” only the age of 26th. He collaborated with variety of artists and various age of actors. In 2014, the first overseas production “Dots and lines, and the cube formed. The many different worlds inside. And light” in Italy and Chile were successful. In 2016, not only history and society for the theme, he created “cocoon” based on the true story of girl solders in Okinawa during the world war II and won the director award at the 23rd Yomiuri Theater Award. In 2016, he wrote “Nina’ s Cotton” which was about the life of director, Yukio Ninagawa, and was planning to have production one for each together, but it never happened due to Ninagawa’ s death. He directed classic theater such as “Romeo and Juliette” which story develops un-clockwise, complicated way of stage set disposition and main characters were all played by women actresses. In July in 2018, his newest production “BOAT” was performed at the Tokyo Metropolitan Theatre which is more than 800 seats. Works other than theater, he has contributed in many ways such as Fashion show, music live direction, essay, manga co-production.

▽ 活動歴

2010年

6月坂上がりスカラシップ2010対象者に選抜される。

2011年

11月
『官能教育 中勘助×藤田貴大』 新世界・東京/Producelab89参加

2012年

1月
いわき総合第9期生アトリエ公演『ハロースクール、バイバイ』 いわき総合高等学校演劇演習室・福島
3月
第56回岸田國士戯曲賞受賞
9月
[作・演出] 北九州芸術劇場プロデュース『LAND→SCAPE/海を眺望→街を展望』 北九州公演(北九州芸術劇場・福岡)
12月
[作・演出] toi produce『あっこのはなし』 (STスポット・神奈川)

2013年

3月
[作・演出] 北九州芸術劇場プロデュース『LAND→SCAPE/海を眺望→街を展望』 東京公演(あうるすぽっと・東京)
7月
[出版] 今日マチ子氏と共作漫画『mina-mo-no-gram』出版
8月
新潮2013年9月号に短編小説『N団地、落下。のち、リフレクション。』掲載。

2014年

7月
[出版]今日マチ子氏と共作で『cocoon』のメモリアル本『cocoon on stage』を出版。
10月-11月
[演出]『小指の思い出』 (東京芸術劇場プレイハウス・東京、作|野田秀樹)

2015年

12月
[上演台本・演出]『書を捨てよ、町へ出よう』 (東京芸術劇場シアターイースト・東京、作|寺山修司)

2016年

2月
第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞(『cocoon』『書を捨てよ町へ出よう』)
3月-4月
[作・演出]『タイムライン』 (福島県文化センター・福島 いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場・福島、音楽|大友良英 写真|石川直樹 振付|酒井幸菜)
7月
[作・演出]『A-S』 (京都芸術劇場 春秋座(京都造形大学内)・京都)
12月
[上演台本・演出]『ロミオとジュリエット』 (東京芸術劇場プレイハウス)

2017年

3月-4月
[作・演出]『タイムライン』 (いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場・福島 白河文化芸術館コミネス 大ホール・福島)
4月
[出版]エッセイ集『おんなのこはもりのなか』
5月
[出版]詩集『Kと真夜中のほとりで』
8月
[演出協力]さっぽろコレクティブ・オーケストラ (札幌コンサートホール Kitara・北海道、コンダクター|大友良英)

2018年

3月
[演出]ファッションブランド・l i r o t o 2018 A/Wランウェイショー
3月
[作・演出]『タイムライン』 (白河文化芸術館コミネス 大ホール・福島 東京芸術劇場シアターイースト・東京)

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©2018 mum&gypsy