藤田貴大新作「BOAT」

2018年4月23日

★BOAT_main003

藤田貴大の約1年ぶりの最新作「BOAT」プレイハウスにて上演。

特設WEBサイト

「BOAT」
作・演出:藤田貴大(マームとジプシー)
日程:2018年7月16日(月・祝)~26日(木)
会場:東京芸術劇場プレイハウス
出演
宮沢氷魚 青柳いづみ 豊田エリー 
川崎ゆり子 佐々木美奈 長谷川洋子 
石井亮介 尾野島慎太朗 辻本達也 
中島広隆 波佐谷聡 船津健太 山本直寛 
中嶋朋子

チケット一般発売日 208.5.19 sat 10:00より

チケットのご予約や詳細はこちら
東京芸術劇場 tel:0570-010-296

+++++
<STORY>
土地は、
ボートによって発見された。流れ着いた人々は、そこで暮らし、子孫を繁栄させた。
現在も、
海岸にはときどき、ボートが漂着する。しかし、人々はそのことにもう関心がない。
ある日、
上空は、ボートで埋め尽くされた。その意味を知らないまま、人々は慌てふためく。
人々は、
ふたたび、ボートに乗って。ここではない土地を、海より向こうを目指すのだった。
++++++

マームとジプシーがここ数年で発表してきた『カタチノチガウ』、
『sheep sleep sharp』の完結編として、『BOAT』という作品を発表しようとおもっている。
約一年ぶりの新作である。東京芸術劇場との関わりも、ここまでじっくりと積み重ねてきた。
プレイハウスで発表する作品としては、これで三作目。あの空間にて、『小指の思い出』、『ロミオとジュリエット』と
描いてきたけれど、今回ははじめて、ぼく自身がぼく自身の言葉を扱って、書き下ろす。
このふたつのタイミングが合致したことに、ある熟成をかんじつつ、さらなる到達点を共に目指していきたいとかんがえている。
この作品を、この空間にて、描く必要をかんじているのは、現在だからだろう。
しかしそれは、現在という時間を過ごしていれば、自然と、必然的に揺りだされるもので。
現在という空気のなかで、深く呼吸するように、しかしこのことだけをかんがえて、つくっていこうと準備している。
これは、寓話でも神話でもなくて、ほんとうのことだとおもっている。現在という、ほんとうのことを、舞台のうえで繰り広げていきたい。

藤田貴大
++++++