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mum&gypsy × trippen

「BEACH」 トークイベントpart2

2018/11/10

mum&gypsy × trippen
「BEACH」トークイベント(2018年8月30日終演後)
名久井直子(ブックデザイナー)×井上佐由紀(フォトグラファー)×藤田貴大

藤田 マームとジプシーの藤田です。よろしくお願いします。宣伝美術を担当してくださったブックデザイナーの名久井直子さんとフォトグラファーの井上佐由紀さんです。
名久井 井上 よろしくお願いします。
名久井 今日、みんなtrippen履いてるんだよね。
藤田 そうですよね。僕は去年買ったやつ。
名久井 いいじゃん。佐由紀さんは?
井上 私も去年ですよ。
名久井 私は2000年ごろに買ったやつかな。今日のつゆくささん(中村夏子役名)が履いてたやつ。
藤田 確か93年にデザインされた物だと思います。名久井さんの靴をさっき見せてもらったけど、ゴムでね。
名久井 そうそう。あまりにも履きすぎて、底がなくなったから、trippenに持って行ってゴムで補強してもらったり、釘を打ち直してもらったりしてあります。かなり年季が入ってるんだけれど、とても気に入ってるから、本当によく履いてます。
藤田 とってもいいですね。
名久井 そうだ。だいぶ味が出たよね。

(名久井直子さん着用デザイン)

名久井 さて、今日は……
藤田 今日は、佐由紀さんに色々聞きたい。
名久井 佐由紀さんには今回、宣伝写真のために写真を撮りおろして下さいました。
藤田 撮影は5月だった?
名久井 そうそう。まだ夏になっていなくてね。
藤田 めっちゃ寒かったよね。
名久井 本当に寒かったね。写真を撮影した後に雨も降ってきたりしてね。
藤田 水際ではハマグリを取ってるおじさんがいて、この日の打ち上げでは、そのおじさんたちが取ったであろうハマグリをみんなで食べましたよね。
名久井 確か、まだ禁猟の時期だったよね……。
藤田 あのハマグリ、人生で一番美味しかったかも。ハマグリって美味しいかどうかで食べたことなかったかも。
名久井 なんだと思ってたの……?
藤田 海の近くに行ったらなんとなく食べるものだと思ってた(笑)
名久井 ハマグリに謝れ! という感じだね(笑)まあ、ハマグリの話はこの辺にして…… 撮影する靴は限られているのに、とにかく靴をいっぱい持ってきてくれて、展示会などで使うテーブルなども持ち込んでくれて、海の展示会場みたいだったよね。
藤田 trippenの展示会場でいつも使っている什器を全部持ってきてくれてね。その上に靴が並んでいるから、もうそれ自体がアートみたいでしたよね。

(海辺での撮影風景)

名久井 そうそう。マームが普段使ってる流木とか、夏っぽい小道具も持って行ってね。特に前もって、どこで何を撮ろうかということを考えずに、みんなで確認しながら撮影していきました。
藤田 とても贅沢な時間でしたね。
名久井 この、藤田君ご自慢のミニカーをね。
藤田 そうそう。この夏買った。
名久井 この夏入った、ニュー劇団員ですよね。
藤田 結構高かったです。
名久井 この子を砂の上に置いたりしてね。

(BEACH 宣伝ビジュアル)

藤田 そういえば、木底のサンダルをビシャビシャに濡らしながら撮影したんですけど、trippenさんはよく許してくれましたよね…… 今回の作品の最後のセリフにもありますが、trippenの木底の靴って普通は絶対水ダメなんですよ。その事が印象に残っているので「実は水に弱い」ということを台詞にいれたくていれました。
名久井 でも私も長く愛用していて、これだけじゃなくてもいっぱい持ってるんだけど、雨の日むしろ履いてますよ。
藤田 なるほど。
名久井 木底のサンダルは、ヒールが少し高いから、例えば水たまりにベチャっていったとしても、水たまりの水が自分には届かないから(笑) まあいいかなと思ってます。


名久井 さて、今日は井上さんのことを聞きたい!と思ってるんですけど。私と藤田くんは、公演のアフタートークとかでたまにお話ししているしね。ここ最近は、藤田くんの作品のチラシのために井上さんには続けて撮影して頂いています。
藤田 そうですね。この7月に発表したBOATの時も撮影して頂きました!
名久井 「sheep sleep sharp」や「BOAT」など、モノクロで暗くてダークな世界が続いたのに、急に「BEACH」ではカラフルで明るい世界になりましたね。井上さん的には、撮り続けてみてどうですか?
井上 マームの宣伝写真の撮影は、毎回名久井さんのアイディアで撮影しているから、そう来るかということが多くて。こんなに暗くして印刷にのるのかな?とかいつも不安に思ってます。でも、BEACHは最初からかなり明るめにいきたいというのがあったので、目がおかしくなるような感じで、やってみました。
藤田 白浜だしね。
井上 そうですね。だからマームの他のダークな作品と同時進行で作業したりしてると、何が正解か分からなくなった(笑)
藤田 でも、僕自身は写真の良し悪しについて全然よく分かってないと思う。でも佐由紀さんめちゃくちゃ時間かけて撮ってくれるから、とにかく見守ってます。
名久井 井上 (笑)

藤田 そういえば、このミニカーめちゃくちゃ撮影してましたもんね。
名久井 なんか上手くいかなかったんだよね。
井上 特に車の写真は、メインになるのかな?と思ったので特に時間をかけたのかもしれません。
藤田 撮影では、佐由紀さんの必殺技みたいになってたけど、玄関を履くような箒で海辺の砂を履き始めたんですよ(笑)
名久井 そうそう。お坊さんみたいに、自分が歩いてできた自分の足跡を、後ろ向きに歩きながら、箒で掃いて消していくという(笑)
井上 砂浜って結構、自分の足跡が残っちゃうんですね。
藤田 当然そうでしょ(笑)
井上 それが結構いやで。私だけじゃなくて、そこ見た人も気になるポイントだと思うんですよ。だから、あの箒は足跡を消すために最適なアイテムなんですよ。
藤田 いつも佐由紀さんこんな感じだけど、撮影の時は佐由紀さんが結構口が悪くなるんですよね(笑)
名久井 井上 (笑)
名久井 だいたい私と井上さんが、撮影現場では先を走る人になるから、藤田くんでさえ邪険に扱われるよね。
藤田 そんな時は、もう二人に任せて。ほとんど寝てるみたいな状態で撮影現場にいますよね。
名久井 あんまり役には立たない感じで……。でもいてもらうことが、良いと思っているよ。宣伝のビジュアルを作る時って、どの作品においても、藤田くんの言葉は1行も出来てないんですよ。
藤田 そうそう。タイトルしか出来てないもんね。
名久井 タイトルしかなくて、打ち合わせで藤田くんに会って、その時その場にいるみんなが初めてコンセプトを知るみたいな。
藤田 本当にそうだよね。
名久井 だから、割といつも私は作品のことを最初に聞く感じだよね。
藤田 名久井さんと話していて浮かんでくるみたいな。
名久井 そう。だからそういう、「作品の種」みたいなものしかないときに、宣伝美術を進めるので、これが少なからず作品のトーンが決まっていくと思っていて、だから撮影に藤田くんがいるというのはとても大事なことだと思ってるのよ。
藤田 ここ数年、名久井さんと佐由紀さんとの作業があった後に、台本なり稽古が始まるから、2人の作業で出来上がったものをずっと手元に置きながら、最初に考えていた作品のチューニングやトーンを確認しながら作っている感じです。
名久井 「BOAT」の時に、主演の宮沢氷魚さんの写真を使ったんだけれど、変な撮り方をしたよね。あと、撮影現場って、俳優さんと藤田くんが最初に話す時間でもあると思うよ。
藤田 そうそう。そういえば、僕よりも先に名久井さんが氷魚くんに稽古つけてたじゃないですか(笑)
名久井 (笑)しょうがないじゃん。


(BOAT 宣伝ビジュアル)

藤田 「そこで、25秒止まってね。」とか(笑)それを見てるのが、すごい楽しいんだよね。「BEACH」の出演者も、宣伝美術の撮影で初めて集まって、名久井さんに「そこ、もっと右!」とか…… 最近は本当に僕よりも先に稽古つける人みたいになってるね。
名久井 「石井くんはこれを履いて!」とかね(笑)でも、宣伝美術でのトーンが本編ではどう変わっていくかは、私の楽しみでもあるかな。あと、藤田くんは近くに置いて気にしてくれるけれど、同じぐらい気にしないでいてくれることも分かる。だから一緒に出来ているんじゃないかなとも思います。
藤田 なるほどね。「BEACH」の時の最初の打ち合わせなんて本当にひどかったよね。僕は「多分『BOAT』が終わった後に抜け殻みたいになるから、だたチャラい作品を作りたいと思ってる」みたいなことを言っていた気がする。
名久井 そうそう。人は死なない。みたいな!
藤田 コンセプトは夏!ということだけ伝えて(笑)そしたらこんな作品が出来たね。
名久井 その時藤田くんは、「今まで僕は夏っぽいことしてきていない気がする。」ということしか言ってない。
藤田 サザンオールスターズとかTUBEとか。ああいう感じで夏を過ごしたいみたいなことを言っていた気がする。
名久井 でも本当に「BEACH」は藤田くんなりの夏でしたね。佐由紀さんはどうでした? 確か、今日初めて見たんだよね? ネパール帰りなんだよね。
藤田 佐由紀さん、ネパールがすごい辛かったんですよね?
井上 ネパール……本当に辛かったです。日本、超天国って感じです。まだこの作品のことは消化出来てないけれど、私が思った事は、今回は誰も死なないんだ!という事でした。
名久井 そうだよね。結構死んでるシリーズ続きましたもんね。
井上 必ず誰かか死んでるみたいな。だから、私の中で「この人死ぬんだろうな」みたいなフラグを勝手に立てちゃうんですよね。
藤田 名久井 (笑)
名久井 今日は誰が死にそう、と思っていたの?
井上 つゆくさの役をしていた、(中村)夏子さんですかね。
名久井 ああ、それは思ったよね。
藤田 僕は全然そういうの分からないんだよね。
井上 えー!?そうなのー?
藤田 誰かに感想を言ってもらって気がつくんだよね。
名久井 あそこは死の臭いがしましたよね。
藤田 そうなんだ。
井上 でも、最終的には爽やかな印象が残りました。

名久井 「BEACH」の撮影は短い間に、何カットも撮影しましたよね。朝も早かったし、結構ハードでしたよね。
藤田 そもそも、佐由紀さんは常にハードなんじゃないですか?スチールの撮影自体時間がないことも多いだろうし。
名久井 そうかもしれない。カメラマンの方はみんなハードだよね。
井上 正直言うと、この撮影は和気藹々と楽しかったから、ハードと言われるとそんなことなかったかな。雨が降るかもという心配はあったけど、でもそれぐらいだったし。最初から最後まで楽しかったです。
名久井 それって、逆説的に何かを指しているの……?
井上 それは、もちろんネパールですかね。
名久井 (笑)そんなに辛かったんだね。夜中に微弱なWi-Fiの中、辛い言葉がツラツラと……
井上 名久井さんに「マジで辛いです」ってラインして……
藤田 ネパールは夏なの?
井上 雨季なんですよ。暑いもそうだど、湿度がすごくて。汗もすごいし。でもそれより、カメラって湿度に弱いからぶっ壊れそうで…… それも辛かったです……
藤田 僕が思っているよりも色んな世界って湿度に弱いよね。そういえば、昨日のトークイベントでtrippenのスタッフさんたちが言ってたことだけど、「靴は呼吸する」っていうことについて、僕はまだ分からないんだけれど(笑)みなさんはどうですか?
井上 それって……?
藤田 trippenのみなさんは「靴は呼吸するので、休ませた方がいい」とよく言うんですよ。僕から言わせると、trippenのスタッフのみなさんが靴を擬人化しているだけなんじゃないかと思うんですけど。
名久井 私は、昨日のtrippenさんと藤田くんのトークを聞けたんだけれど、そこで藤田くんが話していて面白かったことは、ナイキとかエアーマックスはサランラップを巻いて空気に触れさせないというか、窒息させるって話。
藤田 あれは、ゴムを劣化させないためらしいです。だけど、trippenの靴は呼吸をさせたいらしいです。さっきの佐由紀さんの話じゃないけど、物にとっての湿度とか呼吸とか僕が思っている以上に大変なんだなと思いました。
名久井 演劇って湿度の調整はしないの?
藤田 どうだろうね。湿気がすごい時は、水取りゾウさんをいくつか置いておくぐらいじゃないかな。むしろ湿度はあった方が俳優さんの喉は嬉しかったりするから、逆に霧吹きで湿度を上げたりしますよ。
名久井 「BOOTS」の話をでもする?未来の話だけど。
藤田 trippenさんとのコラボレーションシリーズの第二弾なんだけれど、12月の下旬に新宿のNEWoManの中にあるLUMINE0で発表します。これから撮影も行くんですよね。
名久井 そうなんですよね。
藤田 今度は森の方に行こうかなと思ってます。
名久井 楽しい。ハマグリに代わる美味しいものを探したりして。
藤田 また、撮影からクリエイションが始まると思います。
名久井 そうですね。それはまだ藤田くんも見えていないところですね。
藤田 役名も全部一緒にしようと思ってます。聡子以外の「BEACH」に出演していた5人が「BOOTS」にも出演するんだけれど、同じ人物を演じてもらおうと思っていて、「BEACH」と「BOOTS」の2作品で作品を完結させようかと思っています。
名久井 ということは、またあの暑苦しい石井くんが見れるんですね。
藤田 (笑)今回の石井くん大丈夫?
名久井 とてもいいと思うよ。

(すずしろ役 石井亮介)

藤田 僕、石井くんと大学の同級生なんけど、舞台上のエピソードは僕が作った訳じゃなくて、石井くんのエピソードなんですよ。
名久井 井上 え?!
藤田 石井くんって聞けば聞くほど闇が深い人で。
名久井 じゃあ、あのノートのポエムも石井くんの中から出てきたの……
藤田 ノートのポエムは僕だよ(笑)あれ、石井くんだったらマジでやばい。つい最近まで、こんなに自分が石井くんに掻き立てられるとは思ってなかった。今回「BEACH」で、話せば話すほど、こんなにやばいやつだったっけ?と思うことが多くて。
名久井 今日は佐由紀さんの話が聞きたいんだけどな……
井上 もういいですよ(笑)ネパールの話までしちゃったし。
名久井 マームでの私たちの作業は毎回私がトーンを決めて、井上さんにはそのトーンに合わせて撮影してもらってるけど、それは井上さんが発表しているご自分の作品とは全然違うじゃないですか。上手な言葉は見つからないけど、井上さんの作品はもう少しエモーショナルというか。今回のような調整されたフィクションの世界を撮るというのはどんな感じですか?
井上 個人的な世界は作品で撮ればいいと思っていて、仕事となるとチームで色んなものを作っていくので、チームでやるときは私の自我だけで撮るのは面白くないなと思ってます。
藤田 佐由紀さんはその向き合い方が気持ちが良くて、いつもご一緒したいなと思っています。自我もそうだけど、自分の名前をとことん消してくる。
井上 クレジットをいれますか?とか言われるんですけど、本当にそういう部分には興味がなくて。自分の作品だったら名前出したいなとかはありますけど。
藤田 じゃあ、佐由紀さんの中には二人いるんだね。
井上 そうですね。そこは分かれているのかもしれないですね。仕事とはいえ、チームで撮るのも楽しいなと思う部分がたくさんあります。
藤田 だから、佐由紀さんと名久井さんとの撮影はなんかチームっぽいのかもね。
名久井 「sheep sleep sharp」のときはこのトーン、今回の「BEACH」はこのトーンみたいに、作品ごとにトーンを決めていけるのも、井上さんという人と一緒に積み重ねているからだとも思うし、それはすごくいい作業だなと思います。

(sheep sleep sharp 宣伝ビジュアル)

藤田 本当にいつも助かっています。今日お話しした話は二人の領域なので僕自身もお話し聞けて良かったです。
名久井 藤田くんはよく「演劇は配置」と言っていて。そして人や物、言葉を舞台上に立体的に配置して行くということが彼の才能だと思うんだけど、それは私は全然出来ないけど、平面の中の配置を私がやっているのかもなと思っています。
藤田 本当にそうですね。僕は平面のことは何も分からないから、撮影とかはただただ楽しいだけです。何でそこにそれを置いたんだろうとか、何でそれを斜めにしたんだろうとか。二人の中には共通したイメージが見えている訳だもんね。
名久井 そうそうそう。あ、あと藤田くんが昨日trippenさんとのトークで言い忘れてたことなんだけれど、元々trippenのデザイナーの二人は演劇をやられていたんだよね。
藤田 そうですね。
名久井 それもあって、trippenと演劇って相性がいいんじゃないかということを最初から言ってたじゃん! と思って。それを昨日、言い忘れているよ!と思って。だから私が言っちゃいます。
藤田 trippenとして、最初に作った靴は人が歩くことを想定されていなかったみたいです。現代美術のような意味合いで作品を作っていたんだと思います。その流れでもあると思うんだけど、今の実用的な「靴」に辿り着くまでに演劇とか舞台もやってきたみたいなんですよね。そういう歴史とかをtrippenのみなさんに聞いたりして、僕が今注いでいる時間の意味はそこにあるのかもなと思いました。trippenの靴は、実用的な「靴」ということよりその「物」自体を見てしまうというか。もちろん「靴」の機能がある物を身につけるんだけれど、そのことよりも「物」としての迫力を感じています。あと、昨日もtrippenさんが話していたのですが、靴1つをとったとしても、どのソールで、皮で、色で、という無限にある組み合わせの可能性を常に考えていて、一番良い形になるように、ものすごい編集作業をしているそうなんですよね。その世界と僕が作る箱庭的な空間みたいなことって無関係ではないと思ってます。そのへんがtrippenと一緒に時間を過ごしている意味みたいなものなのかもしれません。
名久井 冬はサンダルじゃなくて、ブーツになるから、また俳優さんの動きも全然変わってくるだろうね。
藤田 そうですね! 佐由紀さんも撮影している時意識したと思うけど、trippenのカタログって全部側面を撮影するじゃないですか。背面や正面は本物を手に取らないと分からないというカタログを作っているんだけど、そういう部分もすごく好きで。僕自身も俳優さんの正面というよりも側面が好きだったりするので、そういうtrippenのブランディングもシンパシーを感じました。
名久井 こういう奥行きがある背景のある写真は、trippenには珍しいんですよね。
藤田 通常のtrippenはスタジオにかっちり撮影している感じだもんね。そろそろ時間ですね。今日もありがとうございました。引き続きよろしくお願いします!
名久井 井上 ありがとうございました!

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