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ドレス・コード? ー着るひとたちのゲーム

2019/07/04


京都国立近代美術館・公益財団法人 京都服飾文化研究財団が主催するファッションの展覧会「ドレス・コード?ー着るひとたちのゲーム」にて、マームとジプシーがインスタレーション作品を発表します。

特設サイトはこちら

 


参加作品
「ひびの、A to Z」

日々、どうしてなにかを手にとってそれを着ようとするのだろう。そもそも着替えるというのはどういうことだろう。夜が訪れて、また朝を迎えるという繰り返しのなかにそれぞれ、なんらかの規則性と、またはルール。もしくはすこしの物語が在るのではないか。その観察をしてみたいとおもった。

 藤田 貴大

  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki
  • 京都国立近代美術館 展示風景/ photo: Sayo Umezaki

テキスト・構成:藤田貴大
グラフィック・デザイン:梅﨑彩世
映像:小西楓、志村茉那美、宮田真理子
撮影:井上佐由紀
ヘアメイク:大宝みゆき
企画・制作:マームとジプシー
出演:ひび


「ドレス・コード?ー着るひとたちのゲーム」

今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?
制服、スーツ、ジーンズ、Tシャツ、ジャージ、ワンピース、トレンチコート……。その時の気分で選ぶこともあれば、何をするか、誰に会うかで決めることもあるでしょう。コスプレのように自分とは別の〈だれか〉になろうとすることだってあります。
一方で、ファッションは「着る」だけでなく、「視る/視られる」ものです。特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。

<京都>
会期:2019年8月9日(金)~10月14日(月・祝)
会場:京都国立近代美術館
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町
開館時間:9:30~17:00
*毎週金曜日、土曜日は午後9時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
*毎週月曜日休館(8月12日、9月16日、9月23日、10月14日(すべて月・祝)は開館、翌日火曜日が休館)
チケット:
一般:当日|1,300円、前売|1,100円
大学生:当日|900円、前売|700円
高校生:当日|500円、前売|300円
中学生以下:無料
主催:京都国立近代美術館、公益財団法人 京都服飾文化研究財団
<熊本>会期:2019年12月8日(日)~ 2020年2月23日(日)
会場:熊本市現代美術館
〒860-0845 熊本市中央区上通町2番3号びぷれす熊日会館3階
開館時間:10:00 ~ 20:00
*毎週火曜日休館(ただし年末年始は休館)
チケット:
一般:当日|1,100円、前売|900円
シニア(65歳以上):当日|900円、前売|700円
学生(高校生以上):当日|600 円、前売|500円
中学生以下:無料
主催:熊本市現代美術館[熊本市、公益財団法人 熊本市美術文化振興財団]公益財団法人 京都服飾文化研究財団

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